今日は戦後再建の立役者
四代目の堀田良平の命日です。
亡くなったのは、平成元年のことでしたので、
私はまだ小学校六年生。
小六といっても、
もう卒業式が終わっていましたので、
お葬式やら初七日やらでは、
入学式に出る前なのに、
中学の制服を着て参列した覚えがあります。
あれから21年が経ち、
昨年末には、同じく戦後の立役者である
祖母も亡くなり、父は完全に引退しており、
時代を感じます。
以前にも書きましたが、
祖父が戦後復員し、
祖母と共に家業の再興を夢見て
名古屋は大曽根の地で時計商の看板を掲げたのは
丁度今の私と同じ33歳の時でした。
(実質的)「創業」と(モロ)「守成」。
時代も仕事の内容も違いますが、
あの時代に祖父が感じていたような
「ワクワク感」を胸に、
仕事をしていきたいと思います。
誰かが未来に明かりをつけなければ、
世の中は明るくならないですから。
もう引退したか、するかの人に、
「自分達はいい時代に生きた」(=君達はかわいそうだ)
なんて、言われたくないですから。
そうやって、イキガッテ生きていくことが、
自分なりの祖父への弔いと、
感謝の気持ちの表現であると思っています。
とりとめのない文章でしたが、
要はがんばりまーすってことです。
それではまた。