昨日はものすごく良い天気で
ソメイヨシノというソメイヨシノが満開!!でしたね。
いつもこの時期は、たいていバーゼル出張が入り、
この日本人必須のプログラムをこなすことなく
良心の呵責!?を胸に、こちらから見れば極”西”の地、
「日落ツル」方にて仕事に勤しんでいる私、そして時計業界の皆様ですが、
今年はラッキーですね!!
完璧に、恐らく散り始めるまで日本にいることが出来ます。
昨日は、丁度通勤用に自転車を買おうかなと思っていたところ、
ナイルポートさんより松下のチタンフラットロードEBだったかな、
電動アシスト付自転車の試乗会のお誘いがあり、行ってきました。
現場へ行く道中、
および試乗した神宮外苑にて、
大量の桜&新緑シャワーを浴びることが出来ました。
そして久しぶりに自転車に乗って風を切り、
凹んだ自分の心に栄養が入ったかに見えたのですが、
今朝の起きてもやはり「ブルー」なまま。。。
仕方なく!?昨日お世話になった松下さんは開祖、
松下幸之助翁の「新装指導者の条件」を開く。
(これは見開き2ページに1テーマ、合計約100のリーダーシップに関するエッセイが載っています)
そのページは、タイトルのとおり、
「原因は自分に」 p.56
でした。
たしかに昨日書いたブログを見ると、
完全に自分視点で、責任を外部に転嫁、
もしくは、「なんでわかってくれないんだろう」的な嘆きでした。
「そういうこと」が起こるという状態自体、
たしかにこれから、どうありたいか!どうすべきか!
ということをすべての人に(社内)伝え切っている訳ではないです。
やはり日常仕事で接する機会の多い人、特に専務とか管理本部長とか
となりの席の相談役とかと共有しているレベルと、それ以外の現場サイドの
役員さん、営業マンとは、たしかに
共有している情報の量にも質にも圧倒的な差がありました。
これを同レベルにすることは物理的にも組織運営上でも無理ですが、
その「差」があると常に認識するということ、
そしてその「差」を埋める努力をし続けなければならないこと、
これは私に出来ることだし、私がやらなければならないこと。
このブログは、そういう意味で、
とても期待しているところです。
アクセス数の推移を見ていると、数で言えば全社員分がほぼ毎日見ている位の計算になってきましたので。(IT系の方から見ると、まだまだ少ないようですが)
折角の機会なので、今一番胸に「ひっかかっている」こと、言います。
「上とか、下とか、そういうことってそんなに大事なんですか?」
私は組織図上「各個人」に割り振られた「役割」としては
一番上(その上には「個人」ではない、取締役会とか、株主総会があります)です。
会長のいない会社の社長だから当たり前ですね。
かといって、私がしている仕事はいつも
皆さんの仕事のフロー上、
皆さんの仕事の成果を作る上で、
常に「上」、主従でいえば「主」にあるのでしょうか?
どう考えても「下」、「従」であるとしか言えないことって多いですよ。
そしてそれはごく当たり前のことだと思いますし、私は喜んでその仕事をしています。
社長だろうが、肩書きの無い入ったばかりの営業マンであろうが、
主人公は自分自身です。
どんな局面においても。
そして、役員であろうが、社員であろうが、
私たちは「組織人」です。
「法人」という社会の中で人格を付与された、
社会に対して「責任」のある存在です。
そして、その「人」の寿命を延ばす、
それも周りの人、パートナー企業、社会に対してプロフィットを生みつつ、
生き残っていく。
そういったことが、一番「大切なこと」、
それをする為に、各「主人公」たちは、
自分の出来る最大限のことを常に希求すべきです。
昇進とか昇格は「結果」でしかありません。
組織図上の上とか下とかは、単に役割の差異でしかありません。
営業マンに請われて、得意先の社長を口説く私は
その局面においては営業マンの「従」と言うことは出来ないでしょうか。
不要論でないまでも、その存在意義について、
今盛んにガード下で議論されているようですが、
営業企画の存在についても、
それを思い切り使いこなすことなく、
そんな議論は聞きたくない。
使いこなして、使い倒せば、
それは完璧に主従の上で、自分が主になれるでしょう。
ただ、そういう考え方のレベルは早く脱してください。
何度も言うように、それは
One for all, All for one 的ではない。
私は好き嫌いで人事します(←マジ!)。
タイトルの「原因は自分に」から随分それてしまいましたが、
そうせんと、精神衛生悪かろ~。
ちなみに諫言が出来ないような人は一番キライ、大っキライです。
裸の王様なんて絶対言われたくないですから。
そこのところはご安心ください。
って言うか、危なかったら助けてください。
(一昨日私の正面にいて、目の前でワイングラス叩きつけられた(どう考えてもそれは私が悪い!)某氏はそんなんじゃ駄目だろーと、思い切り叱ってくれました。)
すべては(皆にとって)より良い未来のために。