本日をもって、本社機能及び卸部門の仕事納めです。
個人的には年内も出社したりしますが、
「また明日!」ではなく、「良いお年を!」が別れ際のご挨拶です。
本年終えたところで就任丸3年ということになりますが、
なんとか大過無くやって来ることが出来ました。
本当に社内外のお世話になった方々に感謝したいと思います。
数字だけで言えば売上2年連続二桁増で、
利益も(就任以来)倍増の達成が出来ましたが、
それに関する満足というよりは、
これからやらなくてはいけないことの数々の方が
頭の中の大半を占めています。
売上増は何ら将来を担保するものでは無く、
心の底から欲しいのは、本当に強い組織であり、ビジネスモデルであり、
ひいては一人一人が自分自身の力を蓄え、技を磨き、
その力を会社という一つの家族にも似た集まりの為に結集すること。
来年はその為の新たな戦いが始まる年でもあります。
そして「来る年」である2007年は、
戦後祖父が焼け野原から再建し丸60年という年でもあり、
記念の年というよりは、(30年という)一つか(60年という)二つか、
よく言われる企業の生命体のサイクルを終え、
次のサイクルでも勝ち残れる組織にどうすれば出来るか。
正念場になるような気がしています。
とにもかくにも、今年もあと少しで終わりです。
私も含めて皆さん色んなことがあった一年だったと思いますが
どうかこの一年が、来年のための礎であり、
来年が今年以上に素晴らしい年になりますように。
本年頂戴しましたご厚情に感謝しつつ、
どうかどうか、良いお年をお迎え下さい。