本日夕刻、
当社財務部長が、帰り際、ちょっと申し訳なさそうに、
「社長、明日はスーツ着てきてくださいね、、、」と、、
何のことだか分からず、アタマに「?マーク」が突き刺さりました。
お付き合いのある方はよくご存知と思いますが、
私はスーツにネクタイというスタイルは結構好きで、
普段から比較的カッチリした格好をしているはずで、
どんなに暑くてもシャツは長袖、ジャケットは着用か
手持ちで通勤する主義?ですので、
(もちろん最近の夏はノーネクタイですが)
最初は、
「O久保さん、何言ってるんだろう、、???」 ←イニシャルで失礼!?
と真剣に思いました。。
ただ、そのワケを聞いてみると、、
先日の、8月お盆前後恒例の
取引銀行さん中間決算報告行脚の日、
あまりに暑いので、少しは涼しげな格好にトライしてみようと、
普段着用する薄いグレーのスーツのスラックス(ズボン)に、
シャツは日曜日に一目惚れして買ったばかり、
卸したての真っ白いオックスフォードシャツ
(いわゆるボタンダウン)
それに、ネイビーブルー(紺色)のジャケット、シルバーのポケットチーフ
(ボタンがシェル使用で、生地も少し遊びを感じるものですが)
という格好をして行ったのですが、
それを見たウチの(名前はおしえてもらえませんでしたが)
比較的年齢層の高い社員複数名が、
「おいおい、社長が銀行さんに行くのにあの格好はないだろう」
という話になったんですと。。。
そして、明日もN本公庫さんに中間決算報告に行くことになっているので、
「明日はスーツを、、」
というセリフに。。
「はぁ、、」
服装というのは、
自分の好き嫌いでするものではなく、
TPOにあわせて相手にどういう印象を持ってもらうか、、
ということも考えて身に着けるもの。
というのが、
私なりの「カイシャ」にいく時の服装の定義のつもりで、
今までやってきた自負みたいなものが少し?だけあり、
この夏は「スーパークールビズ」とか、
「ウルトラクールビズ」なんて言葉が出てきて、
とにかく社会全体で電力の使用を抑えていこう!!
という文脈から、
また、最近は銀行さんのような、
霞ヶ関に比較的近い職種の方であればあるほど、
会社の方針として服装は相当軽装に
(訪問時ジャケット無しも当たり前)なっていますので、
上記のような服装は「アウト」では絶対に無いという、
むしろ「どストライク」だろう!!
という自信があったのですが、、
たしかに一昔前であれば、
「アウト」か「セーフ」か議論になるところ。
そんなこともわかっているつもりで着たつもりなんですが、、、
正直、そんな風に思われるのはクヤシイです。
「そんなこというやつは時代遅れの反社会勢力だぁ!!」
と叫びたい(○ドモ)。
が、しかし、
先ほど申し上げましたとおり、
服装とは、自分が好きか嫌いかではなく、
(暑いからとか、寒いからとかではなく、)
相手にどういう印象を与えるか、、
ということを基準にして考えるべきであり、
私にとって大切なのは、
社員の皆さんが、
私がキッチリ
「社長業を務めてくれている」
という安心感を与えること。
と、心得ておりますので、
いいですよ、はい、
そんなことで不安を覚えるんだったら、
明日はちゃんとスーツ着ていきますってば。
アタマにきてTシャツで行ったりしませんから。
ご安心を。
冗談さておき、
価値観がすごいスピードで変わってきている、
というか、
新しい概念がどんどん生まれている
こういう時代において、
最適解を見出すのは、
至難の業。
そのためにも、
いろいろなところから、
意見なり、感想なりが聞こえてくる
風通しの良い会社風土づくり、
業界内外にかかわらず、幅広いお付き合いは、
大切だなぁと、
少し眠くなってきたアタマでシミジミ思います。
負けず嫌いなので、
いまだに悔しさは残りますが(笑)、
ちょっと利口なフリをして、
一応本日はこれにて、店仕舞いしたいと思います zzz...
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