昨年9月から、
銀座の青年団(40歳で卒業)のような会に入っています。
先週の日曜日は、その会が企画運営する
「ゆかたで銀ぶら」というイベントをお手伝いしてきました。
朝7時集合して、
抽選会場などを設営するスペースの確保に始まり、
当日の運営スケジュール、注意点についてのレビューを受け、
夕方の打ち上げまで食べる暇無いぞ、とのことで、
お弁当を9時30分位にかっ喰らい、
本日の制服?である浴衣に着替え、
(和装関係の先輩にビシッと着付けていただきやした)
持ち場(今回私は8丁目の抽選会場に配属)に移動、
景品にナンバリングし、並べ、13時のスタートから
お客さんご案内係りとして、アンケートにご協力頂いたり、
列に並んでいただく案内したり、
一人1回のところを2回並ぼうとする人に
「ゴメンナサイ」したり、
なんだかんだで16時の終了時刻に、
そこからガーっと片付けて、
歩行者天国のお陰でメチャクチャ不便になっている
銀座の道を、先輩の運転するハイエースに乗り込み
各ポイントまで用具、ゴミの収集、、。
とっくに始まっている打ち上げ会場の
7丁目ライオンに着いたのが、たしか18時頃。
イベントが始まる直前と、終わった直後に雨が降り、
開催中は曇り空という、体力的には思い切り恵まれた天候でしたが、
それでも一日中立ちっぱなし、動きっぱなしは結構疲れました。
が、このイベントをとても楽しんで過ごされている方と多く接し、
充実感や達成感もたっぷりあるので、
ビールは当然ですが、固くない固焼きそば(先輩の食べ残し?)の
美味しいこと美味しいこと。
当たり前ですが、普段の仕事はこういうお祭り的なものとは
かけ離れたところにありますから、色々な意味で新鮮で、
とても楽しい一日を過ごすことができましたが、
同時に、「銀座の素晴らしさ」を改めて体感した一日でした。
まず、そんなに大きくPRしている訳ではないのに、
浴衣や和装で本当に沢山の方がお見えになったこと。
(用意した抽選の景品は1000個完全消化!=1000名以上の和装での来街)
とても嬉しそうに、銀座の歩行者天国を、
和装の男女や親子が歩く姿は、本人だけでなく、
見ている方も楽しくなります。
そして、このイベントは、運営している「青年団」
だけではなく、各銀座の町会や、沢山の協賛企業(ウチも)さんの
協力によって成り立っています。
「みんなで銀座を盛り上げよう!」
という気持ちで、手弁当で朝早くから
応援に駆けつけてくださった先輩達の数からして、
ちょっと感動的です。
銀座が日本でも世界でも、
たぶん特異な街なんだとは思いますが、
なぜそうなったか?ということは、
この街に集う人たちの心意気の集積なんだと
妙に得心。
そして、この街の一員として
こういうイベントに参加出来、
支える側に回れたことに、
ちょっと誇りを感じた一日でした。
皆さん、毎年8月第一日曜は、
是非「浴衣で銀ぶら」といきやしょう。
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