巷(ちまた)を騒がす「利権の件」は、
行政の長たるソーリが、
テリー伊藤曰く、「カルト教団の教祖様」に、
行政と闘ってくれと言い出す展開に。
(本人は違うといってますが、そんなこたぁ誰も信じません。)
で、今回のブログではそれを言いたいのではなくて、
皆さんに「離見の見」という概念を広めたいから「その2」として
書いてみようと思った次第。
日常から遠く離れて見ると、
自分の日常がよく見えます。
やるべきことや、解決すべき問題点が、
結構シンプルに頭に浮かんでくる。
(先日皆さんにご紹介したメルマガの著者北野幸伯さんは、
ソ連に学び、現在モスクワ在住だからこそ、日本の現状が、
日本に住んでいる我々よりもクリアによく見えるんだと思います)
日常から離れて、
物事がややこしくなることや、
考えがまとまらなくなる、、ということを、
今まで私は経験したことが無い気がします。
(33年の経験の中でですが)
今日午後の便で冷凍庫のやうな、
アジアの極西に行って参りますが、
(この時期業界人が行くジュネーブでも、ビツェンツァでもありません)
(天邪鬼の面目躍如!)
仕事をしに行くとはいえ、
「日常」の延長線上では無い、
まさに「非日常」。
自分のことや、現在の状況を
「離れて見る」ことの出来る、
これ貴重な時間。
たいてい良いアイディアは机の上では生まれず、
移動しているときや、仕事を少し離れている時に産まれるものなので、
そういう「副産物」が、今から楽しみです。
こう書くと、やっぱり私ヘンですね。
期待するものが具体的ではなく、
ベクトルやニュアンス、空気。。
こだわっているのは、
結構目に見えないことだったり。
それはそうと、
よくよく考えれば、こうやってブログを書くことも、
離見の見といっしょだわ。
一人妙に納得し、荷造りを始めたいと思います。
それにしても、私が出かけると
東京は春のようにあったかくなるって、
どういうこと?
(天にイチャモンつけてみる)
私が出かけるこの日から、
友達と旅行に行く予定を立てるってどういうこと?
(奥さんにイチャモン)
まぁ、帰ったら覚えテロよ~。
(意味も対象もなく叫んでみる)
これから極西の地へ
闘い!?に行くので、
ちょっと戦闘モード入ってしまいましたが、
言いたかったことは、
「離見の見」
という概念を、
「インストール」すると、
結構面白いですよ。
ということです。
鳥になった気持ちで
色々俯瞰して楽しんでみてください。
そんでもって、
何か新しい気付きがあったら
教えてください。
(右手を出して「なんかちょうだい!」のポーズ)
たのしみは
世のひとびとの
よろこびや
あこがれに舞う
光みること
幕末の歌人「橘曙覧(たちばなあけみ)」のマネで締めてみました。
なんかくれなくても、
楽しそうにしている人が回りに増えるだけで、
わたしは幸せです。
それでは、いざ成田!
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