今までは「おはようございます」の挨拶と同時に
議題に入っていましたが、
昨日の取締役会では、
とっても重要なことを、
まず初めにお話しました。
まず、今回の組織人事について、
今までは皆さんと相談しながら決める
というスタイルをとっていましたが、
改めて「自分が(歴代の番頭さんがされた仕事も含めて)やる。」
ということを考えた時に、
直接業務に携わる取締役の方には一切相談せずに、
考えた(具体的にペンをとったのは海外出張前の9月8日から11日)ことを、
四代目良平(通称:両平)社長の時代からホッタの財務を預かり、
代表取締役副社長まで務められた、渡部現相談役、
そして社外取締役、社外監査役の両先生
(お二人とも先々代の時代から
顧問税理士、顧問弁護士ということで、
日々色々な経営の相談に乗っていただいてウン十年という先生方)
この3名の方々にだけ、
こういう方向で考えているのですが、、
というご相談をさせて頂き、
ご了承を得、
9月中に皆さん(役員さん)に
個別にご説明、ご理解いただいた
というようなプロセスでさせて頂きました。
10月1日の発表以来、約10日間経っていますが、
概ね社員の皆さんの感触は良く、
主旨を理解して、新しい方針に共感を持ってもらえているように感じています。
これは取締役の皆さんのご理解とご協力があってのこと。
本当にありがとうございました。
そして、皆さんにお願いしたいことがあります。
10月1日の朝礼で、「厳しくやります」
「遠慮なくやります」ということを申し上げ、
実際に遠慮なく、今までとは全く違うトーンで、
役員、社員の別なく、仕事に切り込んでいっていますが、
これは私だけが一方的に厳しく皆さんに接する
遠慮なくモノを申す
ということではなく
より良い結果を導き出すため
この試合に勝つため
お互いに遠慮なくモノを言い合える関係を作っていきたい
ということです。
私だけが「ワァ~」っと遠慮なく
みんなに言いたい放題言っている…
そういうのはカッコ悪いので正直やりたくないです。
なので、
ここにお集まりの「取締役」の方にお願いしたいのは、
私の言っていること、やっていることに間違いがある
ということを感じたときは、
それこそ「遠慮なく」
モノ申してください。
顔を潰されるのはイヤなので、
あんまりみんなの前では言われたくないですが(人間小さくてスミマセン)
気がついた問題点を、
社長に遠慮して言わない、、
というようなことがあれば、
それは職務放棄とみなします。
「勝つために」
必要なことは、
お互いに「遠慮なく」
モノを申す。
そういう文化が
強い組織を作るはずです。
そこんところ、ゼヒよろしくおねがいします。
それでは、いつもどおりカアンジェリの、、、
(録音終わり)←臨場感を出すためのウソ。
後日談、もとい
後刻?談。。
そんでもって、早速僕が超早口で(口を挟ませないための戦略の疑惑が?)
スタートしたおかげで、いつもより1時間早く終わったのに、
僕の隣に座ってくださる顧問税理士兼社外取締役のO先生が、
「社長!、○○を□△するのは絶対にダメです!」
、、、ということで、「遠慮なく」
早速モノ申して頂きました。
御年77歳(喜寿!!)の内閣官房でのお仕事までされた
超ベテランの先生ですが、
初めて思いっきり、
殴り合いのような応酬をさせて頂きました。
渡部さんが行司役?として、
僕の思いと、先生のブレーキ踏みたい理由との間にある
最後の落としどころをみつけて綺麗に収めてくださったので、
血を見ずに済みましたが(笑)、
あー気持ちよかった。
っていうか、ああいうのは、
他の人の見ている前では出来ないですわ。
遠くから見たら、角度の関係で
たぶん本当に僕が先生を殴っているように見えたかもしれないですね。。(汗)
なんでかって、思いっきりボールを投げる振りを、
斜め45度(佐竹さん席)に向かって何度もやりましたんで。
ひょっとしたら僕が白髪のご老人に殴りかかっているように見えちゃってたりして。
そうだったら、こんなにいい人なのに、誤解されてやだなー
あの会議室、誰が何してるか歩道橋から丸見えなんだよなー(ぶつぶつ)。
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