こういう環境でなくとも、
同業者=ライバルの同行は
どうしたって気になりますし、
噂話には聞き耳をたててしまいます。
それにしても悪い噂が飛び回るのって本当に早いですよね。
バーゼルの会場で出回った「噂」の主から、
直接事の顛末を聞く機会があり、
色々ついてきた尾鰭背鰭のモヤモヤが晴れ、
まぁひとまず安心なのですね、、ということになったのですが、
一連の流れを観て、思うのですが、
同業者の悪い噂を言いふらすというのは、
本当に好ましくないことだなぁと。
先日取引銀行さんの新旧支店長さんとの会食があったのですが、
どこの業界であっても、(悪意を持って)ライバルの悪い噂を
銀行に持ち込んでくるようなお客さんがいるんだそうな。
火のないところに煙は立たないとも言いますが、
悪意のある噂が、信用不安を呼び、実際の取引に影響が出て、
最悪のケースということも有り得るわけで、、
また、ここを強調しておきたいのですが、
同じ業界に属する企業の悪評を立てるということは、
自分の会社にとっても決して良いことでは無いということ。
単にライバルが失点すれば相対的に自社が優位に立てるとか、
そういう次元ではなく、金融機関の方達から見て、
我々の業界の中で「悪い噂」が出回るということは、
我々の業界に対する見方が変わってしまい、
結果すべてのプレイヤーに悪い影響が及ぶということにもなりかねません。
あと、これは自分の反省ですが、
ブログの更新頻度が低いと、
「何かあったんじゃないか?」と
思われてしまうようで、、
(それこそ噂を発生させているとも云フ。)
今日久しぶりに会った方から
そのようにご指摘を受け、
少し反省し、
丁度思っていたことを書き連ねてみました。
同業者≒運命共同体。
そこに対して悪評を立てるのは、
まさに天に向かって唾を吐く行為と同じ。
そういうことをしないというのはビジネスマナーの一つですね。
ではでは、また次回。
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