約一年前、
多くの男親のみなさんと同じように
父親になるという実感が全くないままに
(むしろ漠たる不安の方はしっかりと)、
家内の大きくなるお腹を日々眺めていた頃、
ある先輩パパさん(日本画家の方)が、
「こういう商売をしていると、子供なんか作って大丈夫だろうか、、
という不安はすごくあったんですが、
”赤ん坊は幸運を運んで来てくれる”
っていうように、実際に子供が生まれたら
結構仕事も順調になって、、、
だから堀田さんも安心してくださいね」
というようなことを言っていただいたのを覚えていますが、
「どうして子供は幸運を運んでくれるのか」について、
ちょっと思いついたことがあり、
しかも子供がいなくても応用できることなので、
皆さんにシェアさせていただきたく。。
視点その壱 ・・・ 「与えよ、さらば与えられん」
赤ん坊と付き合うということは、
自分の時間とエネルギーを、
彼なり彼女なりに相当な量を注ぎ込むことになります。
「与えよ、さらば与えられん」という、
(たしか)聖書にある言葉の法則が正しいとすれば、
使用(産)前使用(産)後比較で、
普段の仕事や夫として「与える」行為以上に、
他者に自分の時間とエネルギーを「与え続ける」ことになるので、
自然と運気が上がる(与えられる)。
視点その弐 ・・・ 「笑顔の力」
人間は「泣きながら笑う」ということが出来ない動物だそうで、
実際悲しいスイッチとうれしい、幸せなスイッチは、
どっちかに入れておけば反対側にはならないと、
何かの本で読みましたが、
子供が生まれて、目が見えるようになると、
しばらくして、やたらよく笑うようになります。
子供に純粋無垢な微笑みを投げかけられると、
こちらも自然と笑みがこぼれ、幸せな気持ちになる。
自分が幸せな気持ちになると、
当然周りの人にもやさしくなれる(与えることが出来る)。
それが回りまわって幸運をもたらす。。
子供といると、夜泣きなどという、恐ろしく体力を削り取られる
色々な事象?が多々あるのですが、
全体として、その存在のおかげで幸福感というのは、
新婚ではない夫婦二人の時よりは(あれ?)
増すわけで、幸福感を感じている絶対時間が長くなれば、
回りの人にもそれが伝染し、善循環が生まれる。。
ということで、そろそろうちの「微笑み製造マシーン」を
祖父母のところに届けに行く時間になってしまいましたので、
これにて失礼いたします。
ちなみに、この2つの法則は、
自分なりの心がけで、小さな子供がいなくても応用は可能だと思いますので、
ぜひ皆さんも試してみてください!