今回のバーゼルで感じたこと

世界は狭くなっている。

明らかに狭くなっていること。

そして、時計業界に限ったことではありませんが、

相対的な日本の地位の低下というのは、もはや否定しがたい。

スイスメーカーサイドから見て、

明らかに「お客様！！」（お目目キラキラ～）

なのは、中国、アラブなど、新興国ばかり。

まだ日本より低くても、

今日の日経でＧＭのワゴナーさんが言ってる通り、

中国を制するものが、２５年、３０年後の業界を制するだろう。。。

となると、当然ＣＥＯ達はそこを目指しますわな。

あとは、今回初めてドバイの投資家？と対峙しました。

あとはシリア人。

これからはこういう人たちとも仕事していくのね的快感！？。

（今までヨーロッパと日本という二極で考えていた思考回路が、立体的になった感じ）

純粋に！ビジネス割り切り系（日本人と比較して）の彼らから見て、

成長を期待できるマーケットではなく、

しかもオーバープレイヤー状態な日本の一プレイヤーとして、

分かりやすく、説得力のある成長戦略と、実行力が、

とても求められていると思いました。

いずれにしても、変化のスピードは速い。

変化を察知する力、

それに対応する力、

あとは、健全な！？危機感が必要ですね。

今までの延長線上に未来があると、

ゆめゆめ思う無かれ。

そういう人は責任あるポジションについてはいけない時代なんですね。

がんばります。