スタグフレーション(不況下の物価上昇)のニオイがプンプンする中、
事業の継続性という視点が正に大切になってきている気がします。
自らの事業を継続していく為には、
(卸の立場では)
お得意先の「事業の継続性」について、
仕入先の「事業の継続性」について、
確かめ、よりその確度の高いところへ重心を置かなくてはなりません。
(小売の立場では)
不況なんて何のその!的な、
素敵な!お客様を顧客化していくこと、
そして、特に中小企業の場合、
事業承継という視点も大切です。
ホッタは時計宝飾の全国卸という業態がその過半を占めるスタイルですから、
全国の時計宝飾専門店さんと多数&永いお付き合いがあります。
これから懸念されるのは、(実際に一部で起こり始めているのは)
圧倒的に株を持っているオーナー社長様に「もしも!」の事態が起きた時、
相続税を払えず事業を売却することになったり、
相続争いが起きて、事業が結果として存続できなくなったり、
色々な問題が起こることが考えられます。
この問題が起こるとき、
「ご本人」(=創業オーナー社長)は、
全く心を痛める必要はなく、
やすらかな笑みをたたえ、
on the way to 極楽浄土。
しかし残された人は大変です。
ちょっと上がってきてしまいましたが、
現在の株安の状況は、非上場株式の評価には「福音」となり、
株価は下がっているはず。
そういうタイミングで、もし最大株主のオーナーが65歳以上で尚且つ後継者が決まっていれば、
相続時精算課税の特例をMAX使って一気にやってしまうタイミングでしょう。
但し、専門家の意見は絶対に聞くべきですが。
創業社長さんは、ご自身の才覚で店を大きくされ、
その営業力、信用力で、資金を調達し、営業し、
前へ進むことが出来ていると思いますが、
その「システム」が動かなくなった時に、
残された人達が、同じように「信用」され、
「結果=営業成績」を出すことが出来なければ、
残された者にとっても大変「痛手」です。
凄いお店ほど、この問題を抱えていると思います。
そして、不況下は普通株価が下がりますから、
株を移動するには絶好のチャンス!!!!
後継者が決まっている場合に限りますが、
今一度真剣にご検討されてみては?
うちも真剣に考えてます。
この件にご興味おありの方(弊社お得意先の方)、
ご一報をば。
一緒に悩みましょう。
そして解決策をみつけて「ホッと」一息、
後顧の憂い無く攻めることの出来る体制をつくり、
そこから来る安堵感をまとい、
これからの事業展開(夢)を肴にお酒を酌み交わしましょう。
今がチャンス!
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