密度の濃い3泊5日でした。
たまたまなのですが、陰暦12月の満月に毎年行われる
Loy Krathong(ロイカトーン)というお祭りとバッチリ合ってしまい
見たことも無いような光景に出くわすことに。。。
http://jp.youtube.com/watch?v=_tNHscNxn_U
ちなみにこの熱気球に、一年間に溜め込んだ「罪と穢れ」を乗せて解き放つんだとか。
私達も3発打ち上げました。
途中で落ちてくる気球(危ない!)もありましたが、我々が上げた気球は綺麗に上昇していきましたので、恐らくこの一年に溜め込んだ「罪穢れ」が良く燃えたんでしょう(笑)。
お祭りの主旨としては、水の神様に感謝を捧げるものだそうで、この熱気球の他に、花かごに蝋燭とお香を立てて、それを川に流す灯篭流しのようなものも一緒にやっており、美しかった!
このお祭りも凄かったですが、どこか懐かしい風景、とにかく美味しい食べもの、そして「微笑みの国」という枕詞を裏切らない(裏切る人もいましたが)人々など、個人的なツボにハマリまくる旅でありました。
特に笑顔で合掌し、「サワディーカー(ップ)」と挨拶するのはとても気持ちいいです。
これは一つの重要な社会的”インフラ”の一つですよね。
ホスピタリティー溢れる笑顔を、国民の多くが自然に出来るということは、特に観光立国を志すのであれば、物凄い強みになりますし、実際経済的な効果も実証できると思います。
初のタイでしたが、また行きたい国NO.1になりました。
個人的に用が無ければ行きたくない国というのも存在しますから(どこかは秘密!)
少なくとも観光における経済的優位性の立証はできました。
かなり乱暴で恐縮ですが、そういうことにしておきます。
タイにおける「笑顔」、「ホスピタリティー」は社会的インフラである!
という視点は、企業にとっても全く同じと思います。
多分にリップサービスを含むお言葉かとは思いますが、
B to Bでホッタとの取引をして頂いているお客様から、時々ホッタさんの電話応対が良いのでお宅とお付き合いしているんですよというお話を時々聞きます。
「きちんとした電話応対」も企業における重要な「インフラ」ですよね。
しかし休みに行って、そんなことを考えている自分がいいような悪いような。。。
とにかく、このお祭りはお勧めです。
乾季で、熱くも寒くも虫もいない季節ですし。
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