12日に有楽町マルイがオープンし、12~14の金・土・日、
有楽町駅からマロニエ通り周辺の人出は凄かったようです。
(人ごみ苦手ゆえ、人づてに聞いた話で恐縮ですが、、、以下は新聞情報)
先月オープンしたマロニエゲートはその影響で前週対比来客2割増
プランタンは集客が6割増えた上に売上げ17%増、
マリオンに入居している西武百貨店は売上げが50%増だったとのこと。
しかし三越銀座はこの土日は客数1%増、の売上げ前年並みだったそうで
その差は激しいですね。
ただ、若い層が有楽町で電車を下りて、
ウィンドウショッピングをしながら歩いて行くと、銀座通りにぶつかり、
私も小さい頃よく親に連れて行ってもらった歩行者天国の楽しげな空気に触れ、
この街で買い物をする楽しさを覚えてもらえると、
長い目で見れば三越あたりまで波及効果が上がることと思います。
来月にはブルガリタワーやアルマーニのタワーのオープンが控えていますが、
このオープン効果がどの店にどの位あるのか、ということは注目してみたいと思います。
(規模が違うのであまり分からないかも知れませんが)
以前難波で色々オープンし、人出があった時も一駅北側の心斎橋には全くと言って良い程影響が無く、近くにあってもそこを回遊する人は全く違うものだなと思いました。
以前から晴海通りを越えると客層が全く違う。
1~4丁目を回遊するお客さんは5丁目には行かない。
同じように5丁目~8丁目を回遊するお客さんは4丁目方面には行かない。
そんなことを言う人は多かったですが、今日見た記事が伝えることは、
もっと細かく商圏を見なければいけないのだろうということです。
そして、商圏は常に変化する。
今、レキシアとヘルディンヘルトは銀座7丁目の並木通りですが、
この商圏が今後どのように変化するのか、、、
今ここで何をするかを考えるのと同時に、
頭のどこかには5年後、10年後の街と店のありようを考えていなくてはならないという思いを新たにするニュースでもありました。
行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。。。
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