２０年ぶりの都バス通勤。

移転以来ベストの通勤手段を選ぶべく、

所要時間はもとより、乗り換えの有無、徒歩の時間、乗っている間の環境等３～４パターンを試し、殆ど有楽町線の銀座一丁目から歩くというコースに決定したのですが、先週駅まで歩いていく途中、なんとJRの最寄り駅である新橋駅前行きの都バスを発見。

調べてみると駅よりも近い徒歩３分位のところにバス停があり、乗っている時間は地下鉄より所要時間は長いけれどもほぼ間違いなく座ることが出来、混んでいる地下鉄ではまず不可能な朝刊にざーっと目を通すということも出来るので、これに決めました。

驚いたのはドコモのi-modeにて、あと何分でバスが来るかを教えてくれるサイトがあることです。乗り換え案内は時々利用するので自分の中では「当たり前」になっていましたが、バス特有の、「いつ来るか分からない恐怖感との戦い」をする必要がなく、ちょっと感動を覚えた次第です。

今朝も朝玄関出たところでブックマークしてあるそのサイトにアクセス。

「あと２分」との表示に焦ってダッシュ。

ただダッシュするのでも、間に合わないかも知れないし、歩いても間に合わないかもしれないという思いで走るのと、「走れば間に合うかも」という確信を持って走るのとではまるで違いますよね。

そういう意味でも情報ってのは大切だなと走りながら！しみじみ思いました。

しみじみ思ったということではもう一つ。

２０年前、小学生だった時も都バスを使っていましたが、当時は子供８０円、大人１６０円。

現在は２００円なのであんまり変わっていませんが、バスのデザインや何より排ガスの嫌なニオイ、そしてスイカで決済できることなど、ソフトもハードも随分変わったなぁということです。

そうそう、乗り心地も明らかに改善しましたね。

新聞を読んで酔わないというのが何よりの証拠でしょう。

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