得意先の新旗艦店舗オープンのレセプションに行ってきました。
たまたま弊社の得意先の社長さんも
何名かお呼ばれされており、
会が始まるまでの間に
色々とお話することができたのですが、
そのうちのお一人との会話の中で、
社長さんがポツリと、
「あんな（デカい）お店はムスコがしっかりしてないと投資できないよな～」
という言葉が印象的でした。
たしかに、
「マーケットもある。」
「販売力のあるスタッフがちゃんといる。」
「オペレーションのノウハウもある。」
「力のあるブランドも引っ張ってこれる。」
などの条件が揃っていたとしても、
肝心要の「後継者」がいるか、いないか？
そして、その後継者は
ちゃんと出来そうか？否か？
という見極めがつかないと、
お父上は決断できないですよね。
というか、してはいけない。
※余談ですが、同じ席でご一緒した社長は、
後継者がいなかったり、経営マインドが？？なお店しかないエリアは
簡単に攻略が出来るので、これからそういうエリアにどんどんお店を出していく
と豪語されてました。
今回社長が多大なる「投資」の決断をされたということは、
後継者であるご子息の力量に、
一つの大きな「賭け」をされたんだと思います。
受ける方からしたら、
それはとても大きな重圧でしょうが、
逆に考えればとても光栄なこと。
私も気がついたら！？
決して小さくはない会社の社長という大役を
最低３－４０年とかいうスパンで任されてしまっている関係上、
その大変さと、得がたい経験の出来るありがたさ
などなどはわかっているつもりです。
これから何十年、会社を続けていく責任のある立場同士、
どうすればこれから真にお客様から支持を得られ、
商いを継続させていくことが出来るか
取引あるなしに関わらず、
全国の「後継者」の皆さんと、
語り合っていきたいと思います。
そんなことを感じた一日でした。
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