六代目 若社長日記

カテゴリー

See More
フォトアルバム

アバウト

2013年1 月

日 月 火 水 木 金 土
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

アーカイブ

  • 2013年1 月
  • 2012年7 月
  • 2012年5 月
  • 2012年3 月
  • 2012年2 月
  • 2012年1 月
  • 2011年12 月
  • 2011年11 月
  • 2011年10 月
  • 2011年9 月

もっと見る

リンク

最近の記事

  • 年頭所感
  • 暦についての提言
  • 「物語を織り成す」というコトバからの連想。
  • 今日は先々代の命日です。
  • ポストに就くということについて。
  • 創業記念日&株主総会
  • 景気が悪いのは誰のせい?
  • 入社10年。
  • かくありたい姿
  • 業界紙年頭所感
フィードを購読
Powered by Typepad

年頭所感

皆さま、明けましておめでとうございます。

 

世界中で新しいリーダーが誕生する年回りとなった2012年が幕を閉じ、

日本やお隣の韓国、中国を含め世界中の多くの国で、

新しく選ばれたリーダーと共に幕を開けるこの2013年。

私も新しい気持ちで仕事に臨んで参りたいと思っております。

 

さて、先日採用面接の折に応募者の女性から

「社長が一番大切にされているものは何ですか?」

という質問を受けました。

 

この問いに対し、

 

当社は2つの経営理念

『誠心誠意』、

『お客様のために創意と工夫で最高の質のサービスを』

を掲げていますが、この経営理念が社内に浸透し、

理念を大切にしながら仕事が行われるという

組織風土を築いていくことが一番大切だと思っています。

 

なぜなら当社が明治時代から同じ業界で130年以上

歴史を積み重ねてくることが出来たのは

この経営理念が象徴する価値観が、

代々社内で受け継がれてきたからだと信じているからです。

 

と、お答えしました。

 

こうして文章として書き起こして見ますと、

物凄く「キレイ事」を言っているようで気恥ずかしくもあるのですが、

企業として、また個人として、まず「あるべき姿」のビジョンを掲げ、

それに基づき仕事を組み立てて行くことは競争戦略上物凄く有益であり、

そういった「理念」や「世界観」を掲げ、守っていくことこそ企業トップの役割であると、

地政学・戦略学者の奥山真司氏が提唱されている「戦略の階層」という概念の説明で知りました。

 

「戦略の階層」とは、ピラミッド型で7層からなる概念で、

 

上からVISION(世界観)、POLICY(政策)、GRAND STRATEGY(大戦略)、

MILITARY STRATEGY(軍事戦略)、OPERATION(作戦)、TACTICS(戦術)、

TECHNOLOGY(技術)とあり、

 

より上のレベルから作戦を立てて戦った方が、

下のレベルから積み上げて、または下のレベルに固執するよりも強いという考え方です。

 

昨今の、世界中のユーザーに明解なビジョン・世界観を提示し、

圧倒的なシェアを得ているアップルと、自社の技術に固執するばかりで

窮乏している多くの日本のメーカーとの対比は、

この考え方から非常に明解に説明されてしまいます。

 

この考え方を学んでから、より一層自社のアイデンティティを明確にしたところから

「どのような企業でありたいか」という「世界観」を描き、それを最上位に置きつつ、

手がけている事業一つ一つの政策、作戦に落とし込んで行くことを

徹底しようと思いを新たにしている次第です。

 

一つ具体的に申し上げれば、

弊社の運営するロレックス正規品専門店「レキシア銀座」では、

開店当初より「特別な日の特別なロレックスを貴方へ」

という標語を掲げ、「モノ」を売るのではなく、

 

「お客様の特別な日に特別なロレックスをお求めいただく場所」

 

としてどうあるべきか、

 

「お客様の一生に一回のお買いものをする場所」

 

として選んで頂く為にはどうすれば良いか、

という問いを立て、店づくりをしてきたつもりではありますが、

 

今一度現時点のパフォーマンスが、

一気通貫この理念を表現しているかを確認していくことは、

これからの時代を切り開いて行く上でとても大きなヒントを与えてくれると思っております。

 

最後に、これは私個人の夢すなわち

「ビジョン」や「目指すべき世界観」でもあるのですが、

この業界で働く多くの企業、多くの人々が、

取り組む仕事における「理想とするビジョン」をなるべく高く掲げ、

そこから日々の仕事を組み立てて行くという行為の輪が広がっていけば、

各々の掲げる個性豊かなビジョンの群像は、必ずやお客様を魅了し続け、

この業界が今よりずっと輝きを増し、人材が育ち、

良い人材が集う善循環が起こりだすと信じております。

 

年頭にあたり、そのようなことを夢見つつ、

今年も一年色々な活動にチャレンジして行こうと思っております。

 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

                      株式会社ホッタ 

                        取締役社長 堀田 峰明

2013年1 月 3日 (木) | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)

暦についての提言

 

以前から思っていたことなのですが、

 

例えば七夕のようなイベントは、

 

旧暦に基づいてやるべきだと思います。

 

 

なぜか?

 

 

古来から伝わる風習というのは、

 

祖先との繋がり、絆を確かめるイベントだと思いますが、

 

もともと旧暦の7月7日に「七夕」はお祝い?していたわけで、

 

例えば今年であれば8月24日。

 

毎年前後することはあっても基本的には梅雨は明けている頃。

 

現代の日本人にとって、「七夕」とは、

 

「梅雨時でなかなか晴れないもの」

 

ですが、元々の「七夕」は、現在のお盆前後位の季節感な訳です。

 

そして月は半月。(なぜなら旧暦の7日は月齢7位だから)

 

今でいうところの8月あたりの半月の夜空を見上げながら、

 

ご先祖様達は七夕の物語に思いを馳せていたわけで、

 

新暦7.7に行うのでは、ご先祖様の体験の蓄積と「繋がる」ことは永遠に出来ない。

 

 

祖先とのつながりを確かめるイベント「お盆」は、

 

7月とか8月の15日ですから、

 

こちらは必ず「満月」に行っていたわけですよね。

 

 

同じ季節、同じ月齢にやらなければ、

 

そのイベントにまつわる祖先が積み上げてきた体験の蓄積に

 

アクセスすることは出来ないと思うのです。

 

 

明治の改暦以前と以後では、

 

かたや1000年以上、

 

かたや140年程度、

 

圧倒的な開きがあります。

 

 

上手く伝えるのがすごく難しいですが、

 

今からでも戻せるものは旧暦に戻して祝うことにするべきと、強く思います。

 

そうすることで、現代の日本人に圧倒的に欠けている

 

自国の歴史や風土への理解、誇り、アイデンティティーなど、

 

国際人として絶対に必要な日本人としての「ブレない軸」を

 

皆で養うことが出来ると思うのです。

 

 

このアイディアに共感して頂けた方、

 

是非色々なところでシェアをお願いします!!

 

 

 

2012年7 月26日 (木) | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

「物語を織り成す」というコトバからの連想。

 

「物語を織りなす」

 

というコトバ、

 

好きです。

 

 

そして、

 

「織り成す」

 

というコトバも。 

 

 

 

「物語」には、

 

「時代背景」があり、

 

「登場人物」がいて、

 

それらが複雑に絡み合って

 

「物語」が「織り成されて」行くわけですが、

 

 

たとえば「美しい物語を織り成す」といった場合、

 

その「物語」が、一枚の「美しいタペストリー」であるかのような印象を受けます。

 

一枚のタペストリーは、

 

一本一本の「糸」が、

 

織り手によって、

 

丁寧に織り込まれていくことによって出来上がりますが、

 

私たち、一人一人は、

 

ここで例えるならば一本の「糸」なんでしょう。

 

 

それぞれに、

 

「個性」という「色」と、

 

「寿命」という「長さ」。

 

人生の「濃さ」は、糸に例えれば「太さ」でしょうか?

 

どのような人と隣り合わせになるか、、というのは、

 

いわゆる「ご縁」ってやつですね。

 

 

単なるモノとしての「タペストリー」、

 

そしてそれを構成する

 

「糸」

 

のことについて言及するのであれば、

 

美しいタペストリーを織り上げる為に必要なのは、

 

「美しい糸」と「織り手」の腕、

 

ということなのでしょうが、

 

我々には、

 

「どのような糸であろうとするか」

 

という部分と、

 

「織り手」の仕事である、

 

「どの糸と(=仲間と、パートナーと)隣り合わせになるか」

 

といった部分で、少なからず「作り手側」に回れる側面があります。

 

 

また、「組織運営」や「会社経営」という観点から、

 

この「たとえ」を使って考えてみれば、

 

どのような物語を織り成すか=どのように美しい織物を織り上げるか?

 

という視点では、

 

一人のリーダーが出来ること、

 

また、一人一人のメンバーが出来ることは、

 

とてもたくさんあることに気づきます。

 

 

今年はレキシア銀座が誕生して10周年の年、

 

宝飾事業を始めて50周年の年、

 

そして創業133年、戦後再建65年、

 

プライベートでは、

 

結婚して5年目、

 

家族が3人になって2年目、

 

 

色々なユニットごとに、

 

それがこれからも「美しく」織り成されていくように、

 

良き「糸」となれるように、

 

良き「織り手」であることができるように、

 

 

一日一日ベストを尽くしたいと思います。

 

 

2012年5 月15日 (火) | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

今日は先々代の命日です。

 

ホッタという会社は、

 

創業が明治12年で、133年の歴史がある、、

 

という風に言っておりますが、

 

実際のところは、

 

四代目(三世代目)である先々代の祖父が事業を継承してすぐに

 

召集令状が来てしまい、約八年の休業を余儀なくされました。

 

戦前の家屋敷その他は殆ど焼失し、

 

戦争が終わって祖父が無事日本に帰ることが出来たのが

 

昭和21年の6月(父が2歳になる頃)で、

 

その約半年後に、奇跡的に空襲で焼け残っていた祖母の実家にて、

 

家業である時計卸商を再興したのが、現在の株式会社ホッタに繋がります。

 

(ここからは完全なる連続性が保たれています)

 

ですから、私はこの会社の創業者は二人いると思っておりまして、

 

一人は勿論明治一二年に創業した高祖父の堀田良助。

 

もう一人は、平成元年の今日亡くなった祖父の堀田良平です。

 

祖父が亡くなった時、私はまだ小学六年生でしたので、

 

当然仕事について何か教わったり、仕事をしている姿を見たり、、

 

ということはなかったのですが、

 

社長になってから、祖父の足跡や、

 

祖父の言った事を読み物や、実際に教えを受けた方や

 

お得意先の方からお聴きするにつけ、

 

祖父の人物像がだんだんと浮彫になってきて、

 

歴史の重みと、築き上げられた信用をベースに、

 

現在私達が商売させて頂けることに対する感謝の念が湧いてきます。

 

以前ここで少し書きましたが、

 

「創業」という難事を成し遂げた、

 

尊敬すべき祖父と同じお墓に入れてもらえるように、

 

今の時代を託された私は、

 

私なりのスタイルで、「守成」という難事業を、

 

多くの人の喜びと共に、

 

成し遂げて行きたいと思っています。

 

2012年3 月30日 (金) | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)

ポストに就くということについて。

 


「ポスト」が人を作るとはよく言ったもので、

 

そのポストにつくことで、自然と視野が広がり、視座が高まり、

 

時間と共に成長することが出来るというのは、

 

自分自身の経験だけ考えても、

 

 

周りの「長」たる立場に就いた人たちを見ても、

 

 

たしかにそうだと言えることと思います。

 



ただ、

 

 

「ポスト」というのは組織の中で有限であり、

 

私が今座っているポストも、

 

 

父が譲ってくれたことによって、

 

 

私に成長する機会が与えられたとも言え、

 



逆を返せば、

 

 

今私がこのポストに座っていることで、

 

他の誰かの「機会」を奪っているとも言えます。

 

 

 

組織の中で、責任あるポストに座っている人は、

 

そのことをよくハラに落として仕事をするべきでしょう。

 

 

極論を言ってしまえば、

 

「自分がこのポストにいるということは、

 

他の誰かの成長機会を奪っていること」

 

であり、

 

「それゆえに自分は多くの人の為に何が出来るかを考えて、

 

そのポストに与えられた仕事を全うすべき」

 

 

であると思います。

 


今朝、昨年シンガポールで出会った、

かの地の若き官僚(日本企業誘致担当)の訃報を聞き、

そのすぐ後に役職者と役職について語り合う機会があり、

ふとこんなことを、、

 

「ふと」 思ったのですが、

 

いろいろな意味で、

 

「たしかにそうだ。」

 

と、思えたので、

 

この場でも、

シェアさせて頂ければと思った次第です。

 

 

 

エドウィンさん、あなたに会えて良かった。

どうか安らかにお眠りください。

 

 

2012年2 月22日 (水) | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

創業記念日&株主総会

 

本日2月17日は株式会社ホッタの創業記念日です。

 

(といっても明治12年のこの日に創業したのではなく、

戦後再建し、法人成りしたのがこの日ということで、創業記念日としています。)

 

戦時中は社長であった祖父が日中戦争から第二次大戦にかけて

兵隊にとられてしまった為、8年間休業していたのですが、

 

衛生兵として従軍したタイから復員したのが、

ちょうど父が2歳になるころの昭和21年の6月。

 

翌1月に、「時計卸商堀田良平商店」として

家業を再開し、その翌年昭和23年の2月17日に、

 

株式会社堀田時計店として、法人登記したのが、

現在の株式会社ホッタの始まりになります。

 

それから64年。

 

12月決算の当社は、

株主総会も大体この日近辺に行ってますが、

今年は平日なので、今日はこれから株主総会です。

 

過半数を堀田家で持っているいわゆるオーナー企業なので、

もろもろの議案が否決されることはまず無いわけですが、

 

各議案承認の為

 

「異議なし」 の声を、

 

出席株主(100%ホッタの役職員)の皆さんから頂けるかどうか、

 

というのは、自分の仕事に対する信任を

どれだけ皆さんから頂けているか?

 

ということと、かなりイコールだと思いますので、

 

結構身の引き締まる小一時間でもあります。

 

そうこうしてる間に時間になってしまいました。

 

それでは会場に行ってまいります。

 

2012年2 月17日 (金) | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

景気が悪いのは誰のせい?


「経営者たるもの、ポストが赤いのも自分のせいだと思え!」

 


というような言葉があったように記憶しますが、

 

 

「景気が悪いのは誰のせいか?」という問いに対し、

 

同じように「自分のせい」として捉えると、面白いことが見えてきました。

 

 

本来あるべき姿として、

 

国の歳入は国債に頼ることなく

 

もろもろの税収でまかなうことが出来れば良いわけですが、

 

「もろもろの税収」の中の柱の一本、

 

「法人税」は、払っていない企業の方が多い!

 

 

かくいう弊社もリーマン後の赤字のため、

 

しばらく払ってません ⇒ 自分のせいその①

 

 

そして、国債をジャブジャブ発行できてしまうその裏側には、

 

使わないで貯めっぱなしの個人資産が1000兆円を軽く超えて存在するということがあります。

 

 

貯めっぱなしで、使わない理由の一つに、

 

「買いたいものが無い」

 

 

そう、われわれ商人の努力が足りない!! ⇒ 自分のせいその②

 

 

眠れる個人資産に風穴を開け、

 

生きたお金が世の中をぐるぐる廻るようにするのは、

 

まさに商人の務め!!

 

よりよいサービスを、よりよい商品を創造し、

 

しっかり稼いで税金を納める。

 

 

世の中を明るくするのは、自分だ!

 

という気持ちを持つ人が増えれば増えるほど、

 

いい国にできると思います。

 

 

ということで、仕事に励みたいと思います。

 

 

 

「景気が悪いのは誰のせい?」 の巻でした。

 

2012年2 月 7日 (火) | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)

入社10年。

 

タイトルの通りですが、本日2012年2月1日は、

 

私が株式会社ホッタに入社してから10周年の日になります。

 

大学在学中から音楽家として活動を始め、

 

「理想の職業とはまさにこのことだ!」

 

というような青臭いパッションを持ちながら

 

卒業後も演奏旅行という名の逃避行(*)を続けていた私に、

 

(*)そういう意識は当時なかったですが、

潜在意識的にはそうだったんだと今は分析してます

 

ある時当時の番頭さんが、

 

「会社を継ぐか継がないかは、会社に入ってみてから判断してください」

 

と説得され、

 

(父が99年に脳梗塞をやって、後継者をどうする?というのが当時バックにあったようです)

 

「月一回の役員会は必ず出席」

 

「それ以外は出れる時に出る(時給制)」

 

というような感じで、到底「入社」とは言えない状況でしたが、

 

そもそも自分は跡継ぎになりたくない、と思っていましたので、

 

社員の皆さんには申し訳ないと思いつつ、

 

「がんばりますのでよろしくお願いします」

 

と、心にもない言葉を最初の挨拶で発した自分に、

 

良心の呵責を感じたのは、今でもよく覚えています。

(ウソつくのは体によくないですよね)

 

 

本当に「とりあえず」会社に籍を入れたのが10年前。

 

まさかその翌年、怒涛の勢いで会社の経営に引きずり込まれ、

 

2年後の1月には社長に就任することになろうとは、

その時は知る由も無く。

 

まぁ、今となってはその時から役員会に出ていて本当に良かったですし、

 

一応机に座って伝票の類やら、過去の決算書やらを見ていたり、

 

K太刀さんのような同世代の社員さんから色々裏話?を聞いたり、

 

お酒の席で酔っぱらったO部長から「おいミネアキぃー!」とすごまれてみたり、、

 

それらのすべてはその後物凄く役立つことになったわけですが、

 

そういう諸々を観じてみても、

 

本当にホッタという会社はツキを持っている会社だと思います。

 

こうして10年経ってみると、

 

「10年」という年月で人も会社も凄く色々な経験が出来るなと

 

しみじみ思います。

 

しかも、なんだかわからないで始まった「10年」と、

 

今どこにいて、誰が何をできて、

 

皆でこれからどこに行こうとするか、

 

自分で考え、自分の言葉で語れるようになっている

 

今からの「10年」とでは、

 

おそらく今からの方がより「濃く」、「充実した」ものにできるのではないかと思っています。

 

 

敵は恐らく、「自分」。

 

 

 

今朝の朝礼でもお話ししました、

 

「あたりまえのことに感謝できる人」

 

で、あり続けられるかどうか、、

 

そこにかかっている気がします。

 

 

10年経って、10年間を思い返してみて、

 

色々な出来事に、微笑むことができる自分を観じ、

 

「未来から微笑みかけられる人間」でありたい。

 

 

そんなことを妄想しながら、お腹すいたのでランチに行ってまいります。

 

 

皆さまこれからの10年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

2012年2 月 1日 (水) | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

かくありたい姿

 

先月あたり、

フェースブック上でつぶやいたフレーズですが、

この場でもシェアさせていただきたく、投稿します。

 

【かくありたい姿(企業として)】

 

当たり前のレベルが物凄く高い会社。

かつ、当たり前のことに感謝できる人ばかりの会社。

 

(解説)

前者は小さな改善を積み重ねて、ホッタの「当たり前」が、

業界水準の中ではより高いところになるように努力してますので、

時間が経てば経つほど、練度が増せば増すほど出来ていくはずです。

 

後者については、普段から相当気を付けていなければ、

時間が経てば経つほど危うくなっていくものだと思います。

現時点でもまったくできてないと思いますので、

ことあるごとに、当たり前のありがたさを訴えて行きたいと思います。

 

【かくありたい姿(個人として)】

 

アンテナは高く、腰は低く、

 

そして動きはすばやく!

 

どちらも実現したいことなので、こういう場所に書くことで、

実現可能性を少しでも高めたいと思います。

 

話しは変わりますが、フェースブック、面白いですね。

やっている方で、私と会った事のある方、またはお取引いただいている会社の方、

ぜひ友達申請ください。

 

やっていない方、色々な意味で面白いので、

登録してみることをお勧めします。

 

色々な出会いや発見があるはずです。

 

 

2012年1 月 7日 (土) | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

業界紙年頭所感

 皆さま、新年明けましておめでとうございます。

今回で9回目になろうかと思いますが、

恒例の業界紙年頭所感、こちらにもUPしておきます。

 

なんでこんな若造に執筆依頼が、、

という思いがありつつ書いてきた業界紙年頭所感ですが、

毎年業界の賀詞交歓会や新年あいさつ訪問先にて、

反響を聴くことが出来、ヨイショ半分なんでしょうが、

「いつも楽しみにしてます」というようなありがたいお言葉を頂くこともあり、

最近では少し前向きに取り組めるようになってます。

 

、、ということで、前置きが少し長くなりましたが、

下記が本文になります。

 

時計宝飾に携わる方々の心に、

少しでも火をともすことが出来れば幸いです。

 

*  *  *

 

私たち日本人にとって決して忘れることの出来ない様々な出来事に見舞われた

2011年が去り、この新しき年こそは良き年でありますようにと、

心よりお祈り申し上げます。

 

今回の震災によって、私達の日常がいかに脆いものか、

まざまざと見せつけられることとなりましたが、

それと同時に「命」の重みや「絆」の大切さといった事を

見つめ直すことにもなったと多くの方が思われたのではないでしょうか。

 

そして私達が生業としております「時計」や「ジュエリー」は、

たしかに生命の危機においては役に立たずとも、

私達が「それ」を買い求める時や誰かにプレゼントする時、される時に、

その「モノ」に意味が与えられることによって、

「生きる喜び」や「誇り」、「希望」や「絆」と言った、

人生をより良く、より濃く、より深く味わい生きる為に

大きく作用するエネルギーを増大化させる「アイコン」として、

それを身に着ける人の人生を照らし続けることができるという

稀有な「モノ」であるということが、改めて浮き彫りになったというのも

今回の震災だったのではないでしょうか。

 

「人はパンのみにて生きるにあらず」

 

動物でも植物でもない「人」として美しく生きる為に、

大いに役立つのが「時計」であり「ジュエリー」であり、

そう考えれば、人生の節目を飾る時計やジュエリーを販売し、

メンテナンスの窓口足り得るお店は、「文明国におけるインフラ」であり、

立地する地域においては、美しい人生を送る手助けをする

重要な拠点であると言っても過言では無いのではないか、

という思いを強くしております。

 

先行きに不安を感ずることの多い状況であればこそ、

自らの存在意義を高いところに定め、

本年の干支である龍の如く駆け巡る年にしたいと存じます。

 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

    *  *  *

 

ということで、今年得たインスピレーションは、

時計宝飾店は人が人生を美しく生きる為の、

「文明国におけるインフラ」である。

 

ということでした。

 

時計、ジュエリーに携わる皆さま、

2012、誇りを持って歩んでまいりましょう!!

2012年1 月 6日 (金) | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)